ブンゲイファイトクラブに今年は出場したい!
おはようございます!
牧野楠葉です。
今回は、掌編特集ということで……。
なぜ掌編か? タイトルの「ブンゲイファイトクラブ」ってなに?
という方も多いことでしょう。
「ブンゲイファイトクラブ」とは、年に一度開催される、原稿用紙六枚以内ならどんな文章でも応募可能、優勝者にもたらされるのは名誉のみ、という、スパルタのような文芸のお祭りです。しかし、実際、ブンゲイファイトクラブに出場した方々は賞を獲ったり、文芸誌に作品が載ったりと、その活躍にはめざましいものがあります。そんなブンゲイファイトクラブは今年で第四回を迎えます。
わたしは、第一回と第二回に応募しているのですが、無惨にもリングに上がれないままでおります。プロの作家(ひよっこですがわたしも)、有名な作家さんであっても予選落ちという方も結構いて、激戦となっております。
というのも、原稿用紙十枚ならギリギリ、ストーリーラインや起承転結等もはっきり作れるのですが、六枚というのが大変難しい。変に描写を入れると六枚を超えてしまう。ストーリーを作り込むとまた六枚を超えてしまう。
すなわち、「設定」や「ワンアイデア」で勝つしかない。
……のではないか?
と思っております。
では、過去、わたしが出した作品とはどのようなものか。
例えば、第二回は、「ワンアイデア」で勝負しました。『絶対に芥川賞を獲れる方法』というものです。ただ、これもブンゲイファイトクラブとは相性が悪いアイデアだった模様です。
なので、今回は、慣れている原稿用紙十枚から六枚に削る方法を試してみたりしています。
それがこちら、『アリスの結婚』です。これは大体、4,000文字程度なので、原稿用紙十枚ですね。
これは、有名なアニメ、『不思議の国のアリス』をモチーフにした掌編です。
そして、昨日書いたばかりの掌編がこちら。これは2,000字程度なので、原稿用紙六枚に収まりました。
六年間、誘拐犯と暮らした少女の数奇な運命を書いています。
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今回は盛りだくさんになってしまいましたが、またいいものが書けたらニュースレターをお送りしますね。
それでは、今回はこのあたりで。
引き続き、よろしくお願い致します^^
牧野楠葉
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